Institute Member 理事メッセージ
- 会長Aブロック担当
内原 靖夫ピンクマーリンクラブ
私が協会に加入したのは同じ恩納村内にある事業所の横の繋がりが今後大切になってくるのではないかと考え、同業者との繋がりを大切にしたいと思ったのが理由でした。
人手不足の時など同業者に声をかけ、お互いに助け合う事が出来ました。繋がりが出来ると相互に助け合いが出来る様になり、信頼関係が構築されます。各事業所が相互に助け合いが出来る様になり、協会としての一つのメリットがあれば、入会して頂ける方も自ずと増えると考えています。
恩納村でマリンレジャー事業を営んでいく上で協会として恩納村役場、観光協会、漁協などとの関係を大切に取り組んでおり、その取り組みを継続してきたことで、関係各所との連携を深め、より円滑な協力ができるようになってきました。
今後、恩納村マリンジャー協会としてより一層各事業所の結束を高め、行政と繋がりを強めることで信頼を得、村内のダイビング事業者が頑張っていると伝えることができれば、ダイビング事業者自体の地位向上にも繋がると考えています。
恩納村マリンジャー協会の認知度が上がれば、村内での活動が円滑に出来る様になり、恩納村のダイビング事業者の元で働きたいという魅力も高まっていくことになります。そして目先ではなく、将来的を見据えながら協会に入ることの意義を見つけて欲しいです。
- 事務局長Aブロック担当
横田 崇ブルーリーフ
私が恩納村マリンジャー協会に加入したのは、このダイビング業界が良い方向に変わっていく手助けをしたいと思ったからです。
ダイビングショップ同士の繋がりが強化され、志高い人たちが協会に集まることで、組織の質も高まり、より良い活動を行うことが出来ます。
協会に入ることのメリットは、協会内で安全講習会などの活動に参加できることです。
私は自身のショップもダイビング協会での活動も、一人でも多くの人に恩納村の海を好きになっていただくことに繋げていきたいと考えています。
好きになって頂くにはお客様が恩納村のどのショップに行っても、同じように気持ちよく帰って頂けるおもてなしが必要です。
そのためには、各ショップが共有の認識を持ち、協会の理念に共感し、それに沿って動ける、協会としてのまとまりがないといけません。
まず協会が実施している活動を所属している協会員が理解し、その過程を経て初めて周りを巻き込んだまとまりが生まれるのではないでしょうか。
過去に何をしたか、未来に何をするかも大事ですが、「今」何をしているのかを積み重ねることが大切です。
今後協会は、どのような活動をしているのか、自治体やお客様など周りの方に一歩一歩知ってもらうために発信をしていきますので、共感頂けましたら一緒に活動をしていきましょう。
- Aブロック担当
村田 幸雄ダイブチーム ムラタ
恩納村マリンジャー協会では、主に安全講習の実施担当しています。
安全講習を受けると、事故予防が出来ることがデータで証明されています。
ダイバーになる方はファーストエイドやダイバーレスキューを習いますが、これは事故防止のためと怪我への対処法を学ぶために行われます。
また、習うことにより自分自身も注意をしようという抑止力として働きかけることができます。
私も大学生の時にファーストエイドやレスキューのトレーニングを習いましたが、事故が起こった際の対応ではなく、事故の発生自体を減らすために学ぶのだと言われ続けてきました。
現在は、恩納村以外のダイビング協会や、他団体でも講演をしており、ガイドダイバーに向けたトレーニングと安全講習会を行っています。
現状の課題として、インストラクター資格取得後に継続的な安全教育の機会がないことが挙げられます。
果たして、いつ安全について学ぶ機会を得られるのでしょうか。
本来であれば、ダイビングをより、医療に近い形に体制を整えることが望ましいと考えています。
インストラクションやガイドに携わる人には、瞬き一瞬の間に人の命が失われてしまうという事実を、再認識していただきたいです。
恩納村マリンジャー協会では安全講習という活動を通して安全安心に潜れるダイビングスタイルを確立していきたいと考えています。
皆さんも、事業者の方達が安心して仕事できる環境を作っていきませんか。
- Aブロック担当
高橋 達也マリントリップ沖縄
私は、沖縄の海に潜らせてもらっている、という感覚を持って事業をしています。
沖縄のダイビング業界で働いている方は本島出身の方も多く、地元の方に迷惑をかけないように事業を行うべきです。
ボートダイビングをする時には、地元の海人に船を出してもらいます。
船に乗せてもらうときに、海人の方々から信頼されるショップ、業界でありたいと考えています。
協会に入っている事業者は自分だけが良ければ良いという考えではなく、地元の方があってこそ事業ができているという意識を持っています。
海の中のサンゴや魚の生態系などの変化を、直接目でみて感じることができるのはダイバーの特権です。
その特権を活かし、海を綺麗にして、サンゴを守りながら地域に貢献していくことができます。
協会は、地域貢献への意識を高め、広める役割を果たせます。
今後事故が起きる可能性はゼロではないですし、何かが起きた時、ショップ間の横の繋がりがあればお互いの助けになります。
協会を通して地域のために活動し、横の繋がりを強くして明るい未来を作りたいと考えています。
協会に入会をしてもらうには、まず自分自身が地道な活動を継続して、前向きな姿勢を示していきたいです。
- Bブロック担当
池野 正一沖縄ダイビングサービス Lagoon
16年前に恩納村に来た年から、サンゴの保護活動にインストラクターとして携わりはじめました。
恩納村の漁協には、サンゴを養殖し増やす技術があります。一方、自分にできることは何があるのかを考えました。それは、サンゴの大切さを一般の人に教えたり、サンゴを一緒に植え付けることは、わたしたちインストラクターにしかできないことだという想いに至り、現在までサンゴの保護活動を継続しています。
お客様に海を案内する時や活動報告では、綺麗な海を見せるだけでなく、植え付けた後に死んでしまったサンゴを見てもらうことで、全てが順調に成長して産卵するわけではないという現実を知ってもらえるようにしています。
現実を知ったうえで、何が必要なのかを考え理解して行動することが大切です。
サンゴを含めた自然環境についての知識を深め、現場で気づく問題を自分で考え解決できるスタッフを育成していくことが協会の役割だと考えています。
今ある海の資源がこれ以上減っていかないよう、持続的な環境・観光を作り上げることは事業者の使命です。
また、人に対し、癒しや楽しさを提供してくれる海への接し方について、現状が良くないからこそ、再度考える良いきっかけになっているのではないでしょうか。
今あるものを残すことを考えずに使い尽くす、自分だけがよければ良いという考えでなく、未来の子供たちが楽しめるように残していくべきだと思っています。
- Bブロック担当
山口 直久ライブフィッシュ沖縄
恩納村で事業を行うからには、環境を守りながら事業をしていかなくてはいけないという責任と、そのためのルール策定の必要性があります。
恩納村というこの土地とブランドが躍進を続ける今、作製されてきた海のルールが守られないという状態が多々見受けられ始めました。それが原因となり活動の場が縮小されるということは、私たちが海を楽しむ為にあってはならないことです。
この海を自由に潜るには何を作らねばならないのか、どうあるべきなのかを考え、その日常を守りたいという理由で理事になりました。
難しいのは、世代を超えた様々な考えを一つにまとめていくことです。現状のルールに当てはまらなければ、新しいものに変えていく、その為にも若い事業者の皆さんの意見も積極的に取り入れる必要があると思います。
大事なことは出来るだけ多くの意見を尊重しながらルールを決定し、皆で正しい方向に向かうことだと思います。
恩納村内で営業活動する事業者は、協会に入会して欲しいと考えています。
そのためには協会側も皆が賛同出来るルール作りをしていかなくてはいけません。
“次世代に残す地元と共存できるルール作成”が目標であり、全員が認知し活動する時、協会という存在の意味が評価されること思います。
- Cブロック担当
木戸 泰成スローライフマリンサービス
私は【沖縄の海】と【ガイド業】に魅力を感じ、ダイビングの世界に入り込みました。
現在ガイド歴は20年を超え、お客様に安全に水中を楽しんでいただくため、日々真摯に取り組んでおります。
恩納村の海を好きになり、楽しんでくださる人が増えるのは嬉しい事です。
反面、多くの人が訪れるほどに、美しい海、港などの公共の場など、環境にも少なからず悪影響はあります。
また、危険を伴うレジャーであり、事故の無いよう安全に活動することが必要です。
ガイドにとって「お客様に楽しんでもらいたい」というのは、持ち合わせている共通の想いですが、その上でさらに「環境を守ること」「安全に活動すること」への配慮が常に求められます。
いずれも、管理の主軸を担う当協会が、皆が守れる現場に寄り添ったルールを整備し、発信、浸透させることが必要です。
今後、さらなる発信力を持つためにも、当協会がダイビング業界全体の指標になるような、ブランディングを確立していくことが重要な課題だと考えます。
共感される方にはぜひ協会へ加入いただき、共に活動したいと思っております。
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