Reef check of Onna village 恩納村リーフチェック
リーフチェックとは?
「サンゴ礁が健全な状態であるのか」を知る⽅法が『リーフチェック』です。
リーフチェックは、世界統⼀のルール・⼿法で⾏われるサンゴ礁の調査で、現在は102の国と地域で14,000回以上実施されています。
この取り組みはサンゴ礁保全のため、統一された方法でデータの蓄積を行っていくことと、ダイバーが調査に参加することが目的です。
シンプルな手法と役割分担がされており、参加によるサンゴ礁保全に向けた意識醸成や普及啓発も大きな目的となっています。
Reef Check World Wide
このリーフチェックを行うためには、現場を統括する「チームリーダー」と、
調査の精度を担保するために海洋科学者から認定を受けた「チーム科学者」が必要となっています。
そのため、恩納村マリンレジャー協会は、村内のダイビング事業者の中からチームリーダーとチーム科学者を育成し、
今後の自分たちのフィールドを自分たちの手でモニタリングしていく体制を整える目的で、
2020年と2021年に「チームリーダー・チーム科学者養成講座」を開催し認定されました。
講師:公益財団法人日本自然保護協会・リーフチェックコーディネーター安部真理子先生
サンゴ礁のモニタリングや保全活動の促進によるサンゴ礁保全再生意識の向上、主体的な保全活動の促進のために、
村内2カ所のダイビングスポットを年に1回のペースでチームリーダー、チーム科学者となったダイバーを中心にリーフチェックを実施していく予定です。
写真提供
- 黒潮潜水
- スローライフマリンサービス
- ソードフィッシュ
- トゥルーノース沖縄
- 株式会社ナチュラルブルー
- ブルーオーシャン
- Pro Scuba Team SEALs
- ベントスダイバーズ
- マリンクラブUMI
- マリンクラブクレア
- マリンクラブナギ
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