Report 活動報告

リーフチェック

第2回リーフチェック講座2021

2021/07/01

サンゴ礁が健全な状態であるのか」を知る⽅法が『リーフチェック』です。
リーフチェックは、世界統⼀のルール・⼿法で⾏われるサンゴ礁の調査で、現在は102の国と地域で14,000回以上実施されています。

このリーフチェックを行うためには、現場を統括する「チームリーダー」と、調査の精度を担保するために海洋科学者から認定を受けた「チーム科学者」が必要となっています。
そのため、恩納村マリンレジャー協会は、村内のダイビング事業者の中からチームリーダーとチーム科学者を育成し、今後の自分たちのフィールドを自分たちの手でモニタリングしていく体制を整える目的で、2020年に「第1回チームリーダー・チーム科学者養成講座」を開催し認定されました。
翌年2021年には第2回チームリーダー・チーム科学者養成講座を開催しましたのでご紹介します。

講師:公益財団法人日本自然保護協会・リーフチェックコーディネーター安部真理子先生

専門家の先生からサンゴ含め水中生物の知識を勉強します。
「これはHC(ハードコーラル)、こっちはRC(ロック=石)?」写真や模型、人形を使ってシュミレーション練習
海洋実習では指定された箇所が何なのかを調べます。
100mメジャーを張り底質、魚類、無脊椎動物、役割分担をして調査
自分たちの潜っているフィールドをデータとして可視化することが大事
今回も新たなリーフチェックリーダーや科学者が誕生しました!
写真提供
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